2002.11.12

カテゴリー グルメ, 経営

 今日ガチンコを観ていました。その中でガチンコラーメン道Ⅲのコーナーで、丁度今日のテーマにしようと思っていた事を言っていました。それは

[シナそば屋店主] 次回試食会をするから!

[ラーメン道生徒] その試食会は誰が試食するんですか?

[シナそば屋店主] それは店舗の運営会社の者だよ~(怒ったように)

[ラーメン道生徒] ほんじゃ、試食しはる人はラーメンに関して素人なんじゃないですか?

[ラーメン道生徒] ラーメンの味はわかるんですか?

[シナそば屋店主] バカヤロ~!!お客さんが気にいるものを売るんだよ~!!!

[ラーメン道生徒] 絶句(@_@;)

 つまり、うまいラーメンかどうかはお客が決める。ラーメンのプロと称する人が、これは美味いラーメンと言っても、お客がそれを受け入れないのであれば、それは作る側の自己満足。それにラーメン屋というカテゴリーではなく、お客さんが満足する食べ物を売る店というカテゴリーで商売を考える。という事だと、この場面を観ながら今日のテーマにピッタシと思って書きました。

 以前から、いつこのテーマを出そうかと考えてました。昔と言ってもつい最近の昔なんですが、八百屋とか魚屋とかというカテゴリーで商売していたのが、コンビニエンスストアーとかいうお店が出来て結局そういうお店にお客を取られてしまっているのが現状。なぜそういう現象が起こるのかというと、そのカテゴリーの考え方が違ってきていて、それに対応していない商売が廃れていく。まさに、ガチンコラーメン道のやりとりに現れていると思います。そのベースに流れている考え方は、売る側の考えを押し付けるのか、それとも買う側の考えを尊重するのかの違いなんです。まあ、もっと根底に流れるのはやはり売る側のポリシーというものがあるのですが。

 我々FCG(FARM Consulting Laboratory)の考えはまさしくそれを目指しております。矢子泰一郎税理士事務所は税務の事を行なう事を専門にしております。しかし、顧問先に行くと色々な相談があります。パソコンが動かなくなったんやけど・・・、とか、契約書を作ろうと考えてるねんけど内容はこれでどうやろか??とか、税務とは全く関係ない相談も多々あります。そのときに、うちは八百屋ですから、ストッキングは置いてません!!というより、あなたが日常必要とするものは、何でも置いてますからどうぞ買いに来てください、と言う方がお客さんにとっても超便利。だからコンビニは流行、八百屋は消えると言うはめになってしまうんですね。 当事務所は税理士事務所ですから、契約書に関しては弁護士さんに聞いて下さい!!というより、”はい、わかりました。当グループの弁護士さんに聞いてお答えしますので、安心してお待ち下さい”と言う方が、お客さんにとっても超~便利。だからこれからはFCG方式なんです。これをコラボレーションといいます。

 昨年から今年にかけては、それぞれの専門職の部分をとことん磨いてきたように思うんですが、そろそろ、FCGの力を発揮する日が来ているんじゃないかと思います。もっとそれぞれの会社単位、所属単位での交流、ナレッジマネージメント、益々必要ではないでしょうか?頑張って、お客さんが必要とするハイレベルなサービスを提供できるグループに着実になっていきませんか。私はそう言う事考えながら、生きております。

 FCGの紹介コンテンツのはしりを、フラッシュで表現してみました。これはFCGのHP(作成中)の一部になるものですが、今回の101話に合せて作りましたので、見てやって下さい。今回はちょっと長くなってしまいました。すんません m(_ _)m

 

FCGイメージ by flash ver.6.0

                    やこやこ

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