監査業務担当の清岡です。
決算書や月次試算表を見ていくなかで、ついつい損益計算書をメインに見てしまいます。
そこで、今回は貸借対照表に注目してみたいと思います。
ただし、貸借対照表に注目すると言っても、細かく科目内容や表示場所については、割愛させていただき、大枠を理解していただければ幸いです。

 

さっそく本題ですが、実は貸借対照表は社長の性格が表れています。堅実派なのか、浪費家なのか又は自己顕示欲が強いのかなど意外と社長の性格が表れています。

 

まずは貸借対照表の右側ですが、ここはどの様に資金(資本)を調達してきたのかが表示されています。
例えば、借入金や資本金、繰越利益剰余金(今までの利益の累積)等が該当します。

 

また、左側にはその調達してきた資本(資金)がどの様な物(資産)で持っているのかが表示されています。
基本的には、収益(利益)を生むための物(資産)を持つべきです。例えば、機械装置、現金預金、商品(在庫)などが該当します。これらを活用して売上を上げて利益を生むという事です。
決して、高級車やクルーザーなどを持つ為に資金を調達しないで下さいね。

 

実は、ここに性格が表れます。
上にも記載したように、高級車やクルーザーばかりを持っている会社だと、もしかしたらその社長は自己顕示欲が強いのかな、などが考えられます。
ただし、これは基本的な考えであって高級車やクルーザーが決して悪いわけではありません。会社によっては必要な場合もあります。
あくまで一つの考えです。

 

話を戻しますが、実は貸借対照表と損益計算書は繋がっています。
どの様に繋がっているかと言うと、損益計算書の利益(税引後当期純利益)は、貸借対照表の繰越利益剰余金(今までの利益の累積)に計上(加算)されます。
即ち、左側の資本(資金)が増加するのです。

 

その増加した資本を元に、更に収益(利益)を生むための物(資産)を持てば、また売上を増加することが出来て、利益も増加します。
このサイクルをグルグル回すことで、会社は大きくなっていきます。

 

これの流れが理解で出来ていれば、貸借対照表の右側には何を持つべきで、何が不要なのかが見えてきます。

自社の貸借対照表はどの様になっていますか?

 

 

 

 

 

  
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