こんにちは、社員税理士の嶋﨑です。

兵庫県のコロナ感染者も日ごと増加し、4月末にも3度目の緊急事態宣言が出されました。私の周りでもちらほら陽性者が出たとの話を聞くようになってきました。

そこで今回はあらためてコロナに係る給付金・支援金の話と、4月からの新年度より使える助成金・給付金の話を秋元先生におうかがいしようと思います。
それでは先生よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

早速ですが、従業員又はその家族がコロナにかかった時の給付金についてお教えいただけますでしょうか。
従業員本人がかかった場合とその家族がかかった場合で違ってきます。従業員本人がかかった場合は、本人が健康保険に入っている場合に傷病手当金の支給があります。

どれくらい支給してもらえるのでしょうか。
ざっくりですが給料の3分の2の金額が、最長1年6か月支給されます。

詳しい要件をお教えいただけますでしょうか。
業務災害以外の病気やケガが原因で働くことができないこと、コロナの感染もこれに該当します。3日連続で仕事を休んでいること。お医者さんの証明があること。この3つが要件になります。

その家族がかかった場合はどうなりますか。
傷病手当金の対象にはなりませんが、「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」の対象になります。詳細は、前々回のブログを見ていただければと思います。

確かそれについて詳しくお話をしていただきましたよね。復習にはなると思うのですが簡単に要件をお教えいただけますでしょうか。
コロナの影響(家族の感染等)で仕事ができないこと。それが原因で給料をもらえないこと。この2つになります。この要件を満たした場合に、給料の8割が支給されます。ただし日額上限が11,000円になります。

雇用保険に入っているというような特別な要件はないのでしょうか。
特にそのような要件はありません。申請自体もそれほど難しくはありませんので要件にあてはまるのであれば積極的に申請していただければと思います。

ありがとうございます。話は変わりますが、4月からの新年度から使える助成金、給付金でおすすめのものはありますでしょうか。
「高年齢者雇用安定法」という法律が改正されました。今まで60歳定年65歳までは継続雇用をしてくださいというのがありました。それが4月1日以降努力義務にはなるのですが次の3つのいずれかが求められます。1つ目は定年を70歳に引き上げる、2つ目は定年制を廃止する、3つめは70歳まで継続雇用をする制度を導入する。この3つになります。

この3つのいずれかを導入すれば助成金がもらえるということなのでしょうか。
そうです。定年制の廃止又は定年を70歳に引き上げるという要件を満たせば120万円の助成金を受け取れます。

そんなに簡単に受給できるのでしょうか。
あと注意していただくのが、同じ会社に1年以上継続して雇用されている60歳以上の雇用保険の被保険者が1人以上いることが必要となります。

国の思惑としては、70歳まで仕事をしてもらって税金と社会保険を払い労働力人口の減少に対応してほしいということなのでしょうね。
そうだと思います。それで年金の支給も70歳からになれば言うことなしと。いずれにしてもコロナに気を付けて健康で長く働ければこれほど幸せなことはないですもんね。

先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。

 

今月のまとめ
1.従業員自身がコロナに感染し仕事を休む場合と、その家族がコロナに感染し仕事を休む場合とでは給付金の種類が違う。
2.従業員自身がかかった場合は傷病手当金、その家族がかかった場合はコロナ給付金を申請するといい。
3.定年の70歳までの引き上げ、又は定年制の廃止でもらえる助成金がある。

 

 

  
コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください


Copyright(c) 2012 FARM Consulting Group All Rights Reserved.