2005.12.17

被災者たち「人間」の生活がようやく落ち着いてきた頃に持ち上がったのが、「被災犬」等のペットたちの問題だった。 家や財産、家族を失くした被災者同様、行先を失った彼らの多くは、文字通り荒野をさまよった。 東灘区では、そういっ […]

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2005.12.16
カテゴリー 震災ボランティア 

多くのボランティアたちが、それこそ多種多様な関わり方をしていた。 個人、団体、県外、県内、長期、短期などの形の違い。 役に立った者、立たなかった者、ただ邪魔だった者。 いろんな人たちがテント村に来ては、帰って行った。 「 […]

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2005.12.16

津知町(つじちょう)は芦屋市の西端、神戸市の東灘区との境にあります。大阪から国道2号線を西のほうに尼崎、西宮と走り、その次が芦屋、そして神戸となります。古い街並みで、道をあらわす「辻」が「津知」に変化したというのが、町名 […]

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2005.12.15
カテゴリー 震災ボランティア 

ボランティアとは、自発的という意味だが、その中には2つの意味が含まれると思う。 やるべきことを、自ら進んでやるのか、やらなくていいことを、自ら進んでやるのか、の2つである。 今回の震災に関して、ボランティアの活躍はすばら […]

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2005.12.15

昼飯を食べ終えてから、4時ぐらいまでは一応ヒマになる。でも別に仕事がないわけではない。 昼寝をしたい者はするが、それはやがて決まった者だけがするようになっていったし、ボランティアテントの中でいちゃつく者もいた。 その間、 […]

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2005.12.15

僕が到着した時、テント村には2つのボランティアグループがはいっていた。 1つは共同風呂を管理する人たちで、芦屋近辺に住んでいて、毎日持ち回りでやってくるグループ。 もう1つは炊き出しと、物資の管理を主に、日常の雑用を引き […]

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2005.12.14

僕は雨が降ると、体が動かなくなる。湿気に弱いのかもしれない。雨が降った日はよく学校をずる休みした。活動能力が、極端に落ちるのである。 テント生活では、特に雨漏りに悩まされた。住居用のテントはそれほどではないが、台所と倉庫 […]

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2005.12.14

テント村は公的な場所、私的な場所と、区別がはっきりしていた。誰も意識したわけでなく、気が付いたらそうなっていたという。 公的な場所としては、トイレや風呂場、洗濯機など皆で利用できるもの、救援物資を置いてある倉庫用テント、 […]

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2005.12.13

ハードSFの旗手であるグレッグ・イーガンの短編集その2です。 とにかくすごい作家で、発表する作品ほとんどが、なんらかの賞をとる。内容も、非常に科学の最先端できわどいところを取り上げています。 得意とするテーマは、量子力学 […]

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2005.12.13

テント村に泊り込んでいたボランティアの仕事。それは主に炊き出しをしながら、村の雑用を手伝うことだった。毎日やることは変わるのだが、スケジュールとしては大体以下のようになる。 朝6時に起床。ドラム缶とカマドに火をおこす。七 […]

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